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MAINTENANCE100年続く家

歴史のある建物に学ぶ家づくり
建築されてから数百年を越える建物は、国内・海外を問わず多く存在します。
ヨーロッパの街並みに並ぶ石造りの住宅街、国内の歴史のある建造物、1,000年以上も前に建てられた神社仏閣…

これらの建物が、長い年月を経て今もなお存在する理由、
それは「自然との調和」にあります。

石造りの壁に使用される自然石は、風化するのに数千年・数万年の年月がかかります。
漆喰(石灰)は長い年月をかけて石灰岩になるので耐久性は半永久的。
これらを使用した建物は耐久性がある、というよりも長い年月が経過しても朽ち果てることがないと言えるでしょう。

昔の日本の家がシロアリの被害を受けずに今もなおその姿を保っているのはなぜでしょう?
今より優れた薬品があるわけではないのに、不思議だと思いませんか?

昔の日本家屋を見てみると、基礎や柱はヒノキ、梁(はり)は松、床は無垢材…と、使い分けられていることが分かります。
ヒノキは身を守るための防虫成分を何百年も掛けて出し続けており、頑丈なため構造に最適で、松や桜などは体に優しい木材…
それらの良さを活かした適材適所な家づくりが長年の経験で培われたものでもあるのです。

現在の住まいこそ、技術が発達して耐久性もあるのでは?
そんな疑問もあると思います。

機能性や性能では確かに上回るものがあるかもしれません。
しかしながら、それが数百年続くものかというと、疑問と言わざるを得ないのです。


昔の家づくりと言えば、大工が現場で木を切り、左官などの職人が土壁や漆喰の壁を塗り…といった風景が見られました。
現代で同じようなことをしているととても効率が良くありません。
短期間に大量の家を建てなければ住宅メーカーも利益を得られることができない、コストや効率の面から
現代の家づくりは手間を掛けない家づくりへと変わってきました。

例えばサイディングの壁、見た目は美しいですが10年経過すると外壁塗装が必要になります。
30年も経過すると雨風でボロボロに。
サイディング下の合板も湿度や温度の変化、結露により接着剤でくっついている面がもろくなってしまいます。

つまり、現代の家は「メンテナンスで高い費用を払い続けながら数十年で朽ち果てる家」なのです。
建てた人が死ぬまで住めればいい、そんな家ばかりが立ち並んでいるのです。

無添加住宅の家が「100年続く家」と言っていることは決して大げさなことではありません。
家は本来建てたらずっとあり続けるものです。
人に優しい住まいを追求したら、歴史のある家づくりの良さにたどり着いた。

本来の理にかなった家づくりが無添加住宅が長持ちする秘訣なんです。
長期優良住宅の実態
「長期優良住宅」とは、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」(2009年(平成21年)6月4日施行)は、住宅を長期にわたり使用することにより、住宅の解体や除却に伴う廃棄物の排出を抑制し、環境への負荷を低減するとともに、建替えに係る費用の削減によって国民の住宅に対する負担を軽減し、より豊かで、より優しい暮らしへの転換を図ることを目的としています。
しかし、実際の「長期優良住宅」は、年々メンテナンスの項目が増え続けることで、多額のメンテナンス費用が発生し、最終的には建て替えになるケースがございます。
さらに、所管行政庁からメンテナンスなどに関する報告を求められた際、報告しなかったり、虚偽の報告をした場合には30万円以下の罰金に処せられることがあります。これのどこが、「長期優良住宅」なのでしょうか。

長期優良住宅と無添加住宅のメンテナンス費用の比較

30年間の修繕費

詳しくは当社でお尋ねください。



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